マル優事業者というのは、ご存知でしょうか?沖縄県公安委員会、つまり警察がショップの安全度、ツアー体制を評価し認定する制度です。
ホームページからそのまま抜粋します。
沖縄県公安委員会が、「水上安全条例」などに定める安全対策基準が十分に満たされていると認めた海水浴場、潜水業、 プレジャーボート提供業者及びマリーナ業などの事業者を「安全対策優良海域レジャー提供業者」いわゆる「マル優」事業者として指定する制度です。
よくそれぞれの業界には○○○協会というのがあって、いろいろ活動を行なったりしています。その一つで、沖縄県公安委員会が行なっているのが、沖縄マリンレジャーセイフティービューローです。要するに警察の方々が、ショップの安全対策を審査して認定する制度です。
弊社さんご礁の海からは、審査を依頼して、合格。登録完了しました。
石垣島にもマリンレジャーの協会が複数あるのですが、いろいろ考えてこちらにしました。
笹川が、さんご礁の海からを立ち上げる前の下積みは、ダイビングショップでした。
ダイビングはライセンス制度がしっかりしていて、インストラクターになるにはいろいろな実技や筆記。泊り込みで泳いで泳いで泳いで、夜は連日講習会、勉強します。
ちなみに笹川はADS国際ダイビングスクール協会という団体に所属しています。ちなみに他の団体のことはわかりませんが、どうやら昔から体育会色の強い団体と聞いたことがあります。
ちなみに団体のインストラクターとして活動をするには、もしもの時の自賠責保険に加入することが義務つけられています。
石垣島でマリンレジャーをする際、ショップ選びでお悩みの方、ショップの認定資格とインストラクター資格の有無もあわせて確認をとってみるとよい思います。
このインストラクターの試験は、とっても大変でした。試験は3泊ほどかけて行なわれます。
実技
400m タイムトライアル もちろんタイム制限あり!
800m フリッパー(マスクフィン、シュノーケルを装備して)タイムトライアル
50m 水平潜水
素潜り水深10mでロープワーク
3点セット脱着 水底6mに素潜り→マスク、フィン、シュノーケルを脱いで、装着
レスキュー訓練
捜索訓練
学科
レスキュー訓練
プレゼンの発表
学科テスト
などなど。
その時で合格率は50%くらいでした。12月。水温も下がり始めた伊豆の海で寒さに震えながら試験を受けたのを覚えています。でも朝、晩に入る温泉が最高でした!伊豆っていいところですね。
この所属するADSは古くからある小さな団体です。でもその分、親身にいろいろ相談に乗ってくれます。
でも熱心な団体で、今は、韓国やアメリカなどの複数の国に進出をし始めている信頼の高い組織だと思っています。
そんな会長は定期的に業界情報のメールを配信しています。今年の業界の流れ、事故情報、事故傾向、対策などなど。でも沖縄、ご当地ならでの情報ももう少しほしいなぁと思い、ちょっと裾野を広げてみました。
そして選んだのがマル優事業所の指定です。
緊急連絡網。レンタル器材、最大定員などなど。事業を始めるには当たり前のことですね!お店の資格なので、特に実技や学科テストといったものはありませんでしたが、書類審査はありました。あとはカウンセリング、面談です。
最近の事故傾向のことや、業界の動向。ちょっとしたアドバイスなど。いろいろお話を聞けました。参考になります。
シュノーケルショップはダイビングとは違いは、ちょっと今まで海が好きで遊んでいたので、お店を構えてみましたっ!ということでもオープンできてしまうところもあります。資格制度がダイビングほどしっかりしていないのも事実です。そういったことも含めてお店としての資格。これも重要ですよね!
当たり前を続けると特別になる!
皆勤賞がそれです!当たり前のことですが、無事故。そしてお客さんに海を楽しんでもらえるようにそれをこれからも続くショップ運営できるようにがんばりたいと思います。
ということで、ちょっとさんご礁の海からもいろいろレベルアップしながら、これからの
業務もより安全に楽しんでいきたいと思います!
ではでは
さんご礁の海からは、少人数だからこそできる、自由度の高いツアーを開催しています。
旅行、観光のアクティビティにシュノーケルはいかがでしょうか?ぜひ、ご参加ください!
この感動を伝えたい!アクティビティにシュノーケルはいかがでしょうか?
さんご礁の海からのツアースタイルを過去ブログでご紹介します。
折角の石垣島旅行、ご参加されたお客様に海を楽しんで
頂けるように日々全力投球しております。
お気軽にお問合せください。