伊野田公民館の年間を通して、
一大イベントの敬老会、入植記念が、
先日行なわれましたっ!
笹川は、役員のため、当日ばたばたしており、
写真は、この1枚です。
ちょっと様子をお伝えできないのが、
残念です。
伊野田集落にすんでいる人は147人です。
そのうち、敬老者(75歳以上)の方は、
51名です♪
最高齢は103歳です!
その敬老者の方には、公民館からの記念品を贈呈♪
そして会食です。
例年であれば、余興があるのですが、
今年は、伊野田集落を開拓した第一陣の先駆者の方が
亡くなられたので、余興はなく、しめやかに行なわれました。
伊野田集落は、沖縄本島の大宜味村からの
移住してきた方が開拓した集落です。
10月31日は、伊野田集落の入植記念日となります。
沖縄、石垣島というと、海がきれいで、リゾート、観光地として、
とても華やかなイメージを持つ方が多いと思いますが、
先代の方のとても大変な苦労の下に、今の伊野田集落があります。
開拓移民として先陣を切ってこられた方の
入植50周年誌に掲載されたコメントを少しご紹介です。
山を切り開いての開墾は、こんなにつらいことがあろうか、と思うほど
つらかった。苦労して植えつけたパインや農作物が、キッド台風で全滅したときは、
言葉に表現する事が出来ないほどの苦しみと悲しみであった。
しかし苦労が実り、パインブームの頃の豊かさも味わい、とても楽しかった。
山原を思い出すエイサーは、疲れを忘れ、心の和む楽しみであった。
現在の伊野田は住めば都とはよく言ったもので、「自分達の力で築きあげた」
という思いもあり、とても住みよい村である。
農業後継者がたくさんいてほしいと思う日々である。
そしてもうお一人ご紹介です。
借金をしての入植であった。、次々と6名の子を授かったが、当時の
現金収入は山から切り出した薪材を売ることだった。夜中まで月明かりを頼りに
薪を切りそろえ、束ねていった。皆同じことをしていたと思う。
苦しい中での子育てが終わり、今は、毎日ゲートボールをしながら、
楽しい日々を過ごしている。
50年という歳月が経ち、昔の面影を探すことの方が難しいほど、
近代的な地域になった。伊野田はすばらしいと誇りに思っているが、
あと望むことは、若い者が帰ってきて活気のある村になることを願っている。
笹川が、今、伊野田エリアでシュノーケルツアーを
させて頂いているのは、先人の方の苦労があったからこそ
です。
感謝の気持ちを忘れずに、
これからも毎日ツアーを開催したいと思います。
敬老者の方々、おめでとうございます。
ではでは
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