さぁ2020年もあともう少しですね!今日と明日でいよいよ終わりです!そんなクライマックスの時期ではありますが、本日の石垣島。
風は強く、小雨が降っていますね。
年越し寒波と言われて日本全国、天気は総崩れといったところでしょうか?今年は特に大人しくおうちで過ごしましょう!ということでしょうか?
さぁ今年もいろいろとありましたが、楽しく過ごすことができてよかったです。シュノーケルにグラスボート。そして洞窟探検ツアーとにぎやかわいわいツアーを開催できたこと、ご参加頂いた方々には感謝いっぱいです。
来年、2021年、もっといっぱいいっぱいの笑顔!よい年になりますように!願わずにはいられません!
何より今年は、夏の水温上昇もさほど大きくなく、水中環境、サンゴの健康状態は悪くならず、よかったとほっとしています。でも先々週くらいでしょうか?サンゴを見てみると、びっくりです。
一晩で一気に色がかわりましたね。
濃い茶色に変色していますね。いつもの健康状態のよい時はこんな色なんです。
その理由は、
冬の潮ですね。。。
海は水深が浅くなる干潮、深くなる満潮を繰り返しています。それぞれ一日に二回ずつです。なので、
満潮 → 6時間後に干潮 → 6時間後に満潮 → 6時間後に干潮
といった具合です。
夏の時期は、昼の干潮がより浅くなり、夜の干潮はあまり浅くなりません。対して、
冬の時期は、昼の干潮はあまり浅くならず、夜の干潮はとても浅くなります。
つまり、サンゴが一晩で一気に弱ってしまった理由は、夜の干潮。
とても浅くなってしまって、干上がった状態で、冷たい北風を浴びたからだと思われます。
気象庁発表の潮位を見ると、ほら、深夜の時間には、
マイナス潮になっていますね。
オレンジ色の枠の部分、とても浅くなっています。
このタイミングで、浅いところのサンゴが干上がっていたのでしょう。玉取崎展望台の沖合ポイント、マイタケサンゴも干上がっていた部分は、色がかわっています。
健康状態の良い時は、こんな感じなんですが。。。
夏は水温上昇に伴う白化現象。冬は干上がったタイミングでの冷たい北風。やはり年中通して、過酷な環境でがんばっているサンゴたちですね。
とはいえ、自然のサイクルの中での影響です。復活も早いのです。しかもそれは、一部の場所だけですので、ご安心ください!いつも通りサンゴはいっぱいですからね!
そしておうちに戻ると玄関にあら、かわいらしい頂き物です♪ボンタンと言っていました!
グレープフルーツをもっと大きくしたフルーツでございます♪
直径20cmから30cmはあります♪食べてみると、酸味はそこまで強くなく、なんだか手が止まらない!ついついモグモグ食べ続けてしまいます。一気になくなってしまいました!
モグモグ食べて、元気いっぱいです。
さぁ今から公民館の鳥居にしめ縄作業です♪年越しがいよいよ近づいてきました!
ブログではありますが、さんご礁の海からのツアーにご参加頂いた皆さま、そしてブログをご愛読いただいている皆さま、2020年、お世話になりました!
今年は思い通りにいかない激動の一年でしたが、なんとか年越しを迎えれそうです。ありがとうございました。
そして来年2021年も、ご参加頂く方々に、笑顔いっぱい、思い出つくり、応援させて頂きます!
さらにおもっきり、パワフルに突っ走って行こうと思います!よろしくお願いします!
皆さま、よいお年を!