事務所では収穫後はいつもその場所、定位置がきまっております。入って右奥、そしてウエットスーツの隣
そこがバナナの保管場所でございます♪
先日、頂いたバナナ。こちらも徐々に黄色になり始めております。食べごろはあと2,3日といったところでしょうか?
シュノーケルツアーにご参加頂いた方々、そのバナナに気づいた方や、島の食材に興味のある方には、ツアー後におすそ分けをさせて頂いております♪そこでよくあるご質問の一つに、
どれくらいで食べごろを迎えますか?
です。ちょっと植物には素人の笹川。その真みどりのバナナを見ているといつ頃が食べごろ?それがわからないんですよね。
2週間後?いや一か月後かもしれません!
とアバウトな回答です!そうそう、バナナは実をつけて、緑のまま収穫です。そして
屋内保管をして追熟を促す。
という方法が一般的です。つまり黄色になったら食べごろ。といったアバウトな判定基準です!
シャワー室の裏に、バナナを数本植えています。まずはその成長過程から収穫までを過去のブログ写真からピックアップでご案内です!
まずはこれがバナナの木です♪高さは品種にもよりますが、2mから3mほどまで高く成長します。
そしてこちら石垣島では、年に二回、冬と夏に実をつけはじめていきます。
どういう風に実をつけるかというと、葉っぱの根本あたりから、紫色の円錐状のものが出てきます♪
これは、専門的には苞(ほう)と呼ばれているそうです。その苞が一枚剥けるとバナナが一房、さらに一枚剥けるとさらに一房と、ちびバナナさんが登場していきます♪
ちなみに苞とは、『蕾(つぼみ)を包むように葉が変形した部分。』のことを言うそうです。そして花はバナナ一本一本の先っちょにある白い部分のことをいうそうです。
原産国では、この苞は野菜として食べることろもあるのだとか。
それからしばらく待つと、細いバナナにボリュームが出てきますね!
丸みを帯びて、角が取れたら、さぁ収穫です。緑色のまま、屋内保管となります。しばらく待つと黄色に変わって食べごろを迎えていきます。
ちなみに笹川の素人発想、緑のままで収穫せずに、黄色になってから収穫をしたら、
もっと甘くなるんじゃない!
と思い、完熟まで木にぶら下げてみました。
そうすると、バナナの芯に硬いじゃりじゃりがあって、かなり微妙なバナナとなってしまいました。やはり緑のままで収穫。追熟を促して黄色になって食べるのがよいみたいです。
やはり農業のプロ、じぃじぃのいうことはしっかり聞いた方がよいですね!
ちなみにバナナは『木』ではないそうです。『多年生の草』なんですって!茎のように伸びている部分はやわらかい葉がかなさって柱のようになっているそうです。
ということは、バナナって果物?フルーツじゃなくなる?野菜なの?と疑問を感じてしまったのは笹川だけでしょうか?
結論は果実的野菜となるそうです!
ちょっと豆知識サイト実のなる永年作物の木は果樹として分類し、そこからとれた果実は果物と分類しているのです。このルールに則るとイチゴやメロン、スイカなどは野菜に分類されてしまいますが、一般的に果物と認識されているものは「果実的野菜」として扱うこととしているのです。
バナナやパイナップルは木になるイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は草本性の植物に実をつけるため、原則的には野菜に分類されてしまうのです。そうは言ってもバナナやパイナップルは一般的には果物ですので、「果実的野菜」ということになるのです。
逆に、トマトやナス、アボカドは木本性の植物になる果実のため原則的には果物に当たりますが、野菜として扱われることが多いため「野菜的果実」と呼ばれます。
あなたが食べているものは、野菜? それとも果物? ヒトサラマガジン
ということで、本日のブログは、とことんバナナ!バナナのこと、もっと勉強、知ってみようと思います♪
目次
バナナは真緑の状態で収穫して追熟を促してから食べます。日に日に黄色になっていくバナナ。その食べごろは?こんな時、笹川がいつも基準にしているのは、触った時の硬さでした!
ある程度柔らかなくなったらペロリ!食べてしまいますが、その視点だけではもったいないです!ご存じの方も多いと思いますが、
シュガースポット
黄色の皮に黒い点々が増えてきたころ合いが甘さがのって、おいしいそうです。ちなみにそのタイミングが栄養価値も高くよいタイミングなんだそうです♪
ちなみにバナナの熟度。カラーチャートがあるそうです!
バナナは、実際には、カラーチャート5の「グリーンチップ」あたりから店頭に並びはじめ、食べ頃となってきます。この「グリーンチップ」のバナナを、『熟度』をあらわす表現で『青めバナナ』と呼びます。そして、カラーチャート6の「フルイエロー」を同じく『熟度』表現で『黄色バナナ』、カラーチャート7・8の「スター」や「ダップル」を『茶色バナナ』と呼びます。
バナナの『熟度』とは? バナナ大学
スーパーで並んでいるバナナを見てちょっと固め。まだ熟れていない段階のものを購入する方も多いのではないでしょうか?早く熟してほしい!なんて時もありますよね!
そんなときは早く熟する方法があるそうです♪
紙袋にバナナ数本とリンゴまたはトマトを入れる
紙袋に入れる理由は、エチレンガスです。果物が熟するときに出す物質だそうです。速く熟成させることができるそうです。
リンゴ、トマトでなく、梨でもよいそうです。
そしてその袋は暖かめの場所に保管するとよいそうです。温度が高いとエチレンガスの量が増えるそうです。12時間置きに中身のチェックを行ってください。
まずは、バナナの保存に最適温度は、15℃から20℃といわれているそうです。
その温度は、追熟を促してしまう温度になるそうです。
そして逆に13℃を下回るのはバナナにとっては、寒いそうです。
つまり熟しすぎてしまった場合、それ以上熟れないようにするためには、
冷蔵庫の野菜室!
がよいそうです。エチレンガスの影響が受けにくいように一本一本、房から切り離して、個包装!13℃以下の場所に保管すれば長持ち度はアップするそうです。
石垣島では庭でも普通に育つバナナ。シュノーケリングツアーにご参加頂いた方にもおすそ分けすることがあるバナナです。
食べごろの見極め方は、黒い斑点、シュガースポット。それが現れた状態が、栄養価値も高く、甘いタイミングです。
栄養価値も高いバナナ。これを食べて免疫力もアップ!毎日健康、元気いっぱいにすごす!バナナとのお付き合いの仕方、ご参考ブログでした!