今回のブログでは折角石垣島に来たら、海を泳いでみたい!シュノーケリングをしてみたい!という方!ちょっとした豆知識。これを知れば、
海がもっともっと楽しくなる!
をテーマにお届けします!今回は石垣島の海でみることができるお魚さん。特に見た目が、
紛らわしいチョウチョウウオ!
について特徴、見分け方を簡単にご紹介していきます。泳いでいる最中に見つけたきれいなお魚さん。名前がわかるとその後、図鑑で調べたり、生態を調べたり。ちょっとしたことでまた海に対する興味が湧いてくるというものです♪
さんご礁の海からは石垣島北部、東海岸でツアーを行っているシュノーケリングショップです。少人数4名様まで、新規開拓エリアで楽しむシュノーケルは初心者からベテランまで楽しんで頂いております♪お魚さんのご紹介も行っております♪
石垣島北部、東海岸の海♪新規開拓エリア、未開拓エリアの特徴をご紹介するブログ。見渡す限りの海を貸切、独り占め!八重山をいっぱいシュノーケリングされている方ほど、ご覧頂きたい水中風景があります!
新規開拓、貸し切りの海をご紹介ブログ!
石垣島北部 東海岸シュノーケリングポイントは、港を出発するとポイントまでとっても近い。最短時間は5分で到着します。移動時間が短いのが魅力です。
ボートで最短5分!とにかく近いがキーワード!
石垣島東海岸で行う少人数シュノーケリングツアー、ポイント紹介を含めて月別ベストショットをまとめたブログ集です。石垣島のシュノーケリングツアーの計画の参考にしてください。
ということで、今回のブログは、見分け方が難しい!全部同じに見える!でも特徴を押さえればそこまで難しくありません!
チョウチョウウオの見分け方ブログ!
です。チョウチョウウオは世界に
120種類、日本では50種類
見ることができると言われています。さらにその中でさんご礁の海からのシュノーケリングポイントで見ることができる種類をご紹介していきます!ちなみにチョウチョウウオの名前の由来は、サンゴ畑の上をひらひら舞う様子。
それはまるでお花畑の上を舞うチョウチョウ。
そこから由来を取ってつけたといわれているそうです。なるほど、なぜ海にチョウチョウ?と思った方、これで納得ですね!
ちなみにチョウチョウウオは、目のあたりに黒のラインが入っている種類が多いです。その理由は
目の位置を隠しています!
外敵から襲われても頭の位置がわかりにくくしているデザインなんです♪そんな体のデザインの秘密もわかれば、シュノーケリング、もっと楽しくなります♪それでは、ご紹介していきます!
特徴は、体の模様に点々が斜め上の方向に走っています。これは夜明けに刺してくる太陽の光をイメージしてアケボノチョウチョウウオと名前がついたそうです♪
薄い黄色の体に無数の黒い点々がついています。先ほどのアケボノチョウチョウウオとは違い、体の色合いは薄い黄色。点々模様はランダムに並んでいるといった様子です。
やはり目には黒のラインが入っています。このデザインが生き残り戦略にとっても重要なんでしょうね!
濃い黄色が特徴、名前の通り網目状に黒のラインが入っています。鼻先の方に水色が入っているのも特徴です。石垣島では案外個体数は少なめに思います。見つかると嬉しくなる種類の一つです。
それではここまでまとめて動画にアップしています。ご覧ください。
名前の由来「ミスジ」は「三筋」。三本のラインがあります。どこにあるの?いっぱい線が入っているし。。。と思う方、1本目は眼にかかる線。2本目は尾鰭の付け根を挟む線。3本目は尾にある線からミスジチョウチョウウオです。
ふわっとした印象のあるかわいいチョウチョウウオです♪こちら石垣島ではよく見かける一つではないでしょうか?
風来坊が由来だそうです。移動範囲が広いところから風来坊の名前が付いたそうです。案外、チョウチョウウオに限らず他の魚も「ある一定の範囲内」でしか活動しないパターンが多かったりします。さっきいた場所にもう一度いってみましょう!と戻ってみるとやっぱりいた!なんてことがあるものです♪
ただ、このフウライチョウチョウウオはそうではありません!移動範囲が広いとはそういうことですね!見つけたら、次はありません。じっくり観察を楽しみましょう!
特徴は、白い体に走るライン。直角に交わる模様です。
体の後方に大きな一つの黒い点。一番識別をしやすいチョウチョウウオですね!
ここまでの三種類を動画にしています。ご覧ください。
背中の黒色の面積が広く、セグロチョウチョウウオ。チョウチョウにしては珍しく、目に通る黒い筋がないのが特徴です。動画ではわからないですが、背びれ近辺にある鮮やかすぎる青のラインがとってもきれいなんです。
チョウチョウウオという文字はつかず、チョウハンという名前です。やはりチョウチョウウオは、ペアで泳いでいる個体が多いです。チョウハンもしかりです。名前の由来は諸説あるそうですが、長範頭巾(ちょうはんずきん)目のところだけを残して、他は全部覆われている頭巾。その模様に似ているところからチョウハンと名前がついたとの説があります。
よく似た種類、ニセフウライチョウチョウウオは目の黒色ラインはつながっているのに対して、ヒメフウライチョウチョウウオは目のラインが二つに分離しているのが特徴です。さんご礁の海からのシュノーケリングポイントでは頻繁に会える種類ではないので、会えると嬉しくなる種類の一つです。
動画にまとめています。
ハタタテは「旗を立てる」でハタタテダイです。その名の通り、背びれが旗のようにびよーんと伸びています!こちらもやはりチョウチョウウオの仲間ということで、岩陰でペアでじぃぃっとしているところを見かけることが多いです。そっと近づいて、眺めてみてくださいね!
名前の鬼の由来はいろいろあって、大型になる魚には鬼とつける場合が多いように思います。頭部に2本の棘を持っているのが鬼を思わせるためなどなどいろんな由来があります。この子はまだまだ小ぶりの子供といったところです。大人になるまでここで成長してくれると嬉しいですね!
いかにも熱帯魚!といった雰囲気のあるお魚さんの一つですよね!
もちろんその名前は、特徴のある長い口からフエヤッコダイとなりました。スネ夫のようにすねているから長くなったわけではありません。その細長い口でサンゴや岩の隙間にいる獲物、カニやゴカイ等をペロリしています。ちなみに姿形がそっくりなオオフエヤッコダイというのもいますが、口がもっと長いそうです!笹川、まだ見たことがなく、一度見比べてみたいと思っている魚の一つです♪
沖縄の海では比較的、多く見ることができる種類です。その平べったい形はチョウチョウウオとして象徴的です。そして一番象徴的なのは、背びれから延びる糸状のトゲです。
その横を一緒に泳ぎ回っているのはフウライチョウチョウウオです。トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオともにとてもよく似ていますが、背びれから延びる糸がないことで判別ができますね!
水色の模様がべたっとついているチョウチョウウオです。墨がついた模様だから「墨付き」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、尾びれの前のある黒い点。そこから「スミツキ」という名前が付いたそうです。
「トノサマ」は、その黒の点が他のチョウチョウウオより「大きいを意味する」トノサマからつけた名前だそうです。水色模様ではなく黒い点が名前の由来だったんですね
体の模様は、矢印になっています。そこからヤリを連想したみたいですね。他のチョウチョウウオに比べて、細長目、見慣れてくるとすぐに識別ができるチョウチョウウオです。
ただ、警戒心がとても強く、すぐにどこかに逃げてしまいます。
ということで、折角の石垣島!海を楽しみたい!という方、ちょっとした豆知識があると、海はもっともっと面白くなります。
今度、シュノーケリングをする際は、ぜひ、チョウチョウウオ観察してみてください!きっと楽しくなると思います♪