「船酔いしやすいんですが、大丈夫ですか?」

石垣島でシュノーケリングツアーを行っていると、
この質問を本当によくいただきます。
実は、船酔い・波酔いは「体質」ということもありますが、
事前準備・当日の行動で大きく変わります。
この記事では、石垣島で20年以上ガイドを続けてきた経験から、
・酔い止めは本当に必要か
・酔いやすい日の共通点
・初心者がやりがちな失敗
をお伝えします。
「迷ったら飲んでください」
そう言い切る理由も、ここに書いてあります。
ちなみさんご礁の海からのツアーは100%ボートシュノーケリングです。
でも港からシューケルポイントまでボートで移動すること5分程度です。
船酔いリスクは最小限、酔ってしまってからも移動開始すれば5分で陸に戻れます!
まず結論から、率直にお伝えします!
「迷ったら飲んでください」
その理由は酔ってしまってからでは
すべてが台無し。
すべてというのはシュノーケリングツアーだけでありません。
その後のランチ!ご夕食!石垣牛を食べる予定がっ。。。マグロの予定がっ。。。ゴーヤチャンプルがっ!

ぜんぜん食べれない。。観光も楽しめない!こんな時は泡盛で向かい酒!?
そのチョイスは明日の予定も台無し?
なんていうことはあってはなりません!
そしてさらにお伝えさせて頂きます。
車、電車、飛行機、バス等、日常生活でも乗り物酔いに悩んでいる方、気持ち悪くなる方、
ボート、船、海はまた一味違う手ごわさあり!

です。取れる対策はすべてやりましょう!
ちなみに酔い止めのお薬はちゃんと薬剤師さん。資格を持った方とご相談の上、服用してください。
飲みなれていないお薬は案外副作用に悩む方もいらっしゃったりします。
まずは、われわれシュノーケリングツアーにおいての知識として、
船上で酔う、「船酔い」
海を泳いでいる時に酔う、「波酔い」
があります。
さんご礁の海からのシュノーケリングツアーにおいては、港からポイントまで5分程度。
とにかく近い!

が特徴です。案外船酔いは乗り切る方が多いです!
ただ、波酔い!は大敵です!
船酔い、波酔い対策の基本をお伝えします!
大敵4人衆は
満腹、空腹、疲れ、睡眠不足
これすべて直結します。さらにシュノーケリング初心者さんには
不安、緊張がついてきます。ここらへんもリラックスを忘れないでほしいところです。
そして味方につけておきたい知識、
朝食には梅干し、ショウガ

※※本画像はAIにより生成されたイメージです
がよい言われます。科学的根拠はわかりません。
朝食のバイキングには誘惑がいっぱい!でもここはぐぐっと方針転換、
柑橘系は避ける

※ご近所さんからいただいたシークワーサ。
が良いとも言われています。これもまた科学的根拠はわかりませんが。。。
消化が悪いからでしょうか?
そして最後の強敵は、
ツアーの後半、疲れです。

※早朝ジョギングで力尽きた笹川。ブログの泳ぎ疲れとは無関係な画像でございます。
疲れから一気に来る波酔いというのがあったりします。
最後のフリータイムで気持ち悪いというのは初心者の方にはよくあることです。
さぁそれでは、基本編のまとめ
船酔い、波酔い対策は
満腹、空腹、疲れ、睡眠不足は大敵4人衆!
見方はショウガに梅干し!
そして最後は、呼吸が乱れない、疲れないペースで海を泳ぐ!
これ、酔い対策の基本編です!
ここからは、
**ガイドしか知らない実践的な「酔わないコツ」**です。
裏技①「船に乗ったら“遠くを見る”」
これ、車でも電車でもおんなじでございます。
視線は水平線か島を♪

を眺めるように意識してください。
三半規管と目の情報が一致すると、酔いにくくなります。
裏技②「出港前に深呼吸を3回」
緊張している人ほど、呼吸が止まりがち。
・鼻からゆっくり吸う
・口から長く吐く
これを3回。
それだけで、気分的にも切り替わり、酔いやすさが変わってきたりする場合も!
裏技③「酔う」という言葉を忘れる。
頭のメモリーからその言葉を消し去りましょう!
そして
私は酔うことはない。と思い込む
こと。
これで、我々は大丈夫です!マリンレジャーを楽しめます!
これは完全に経験則ですが、
「今日は酔う人が多いな…」という日には共通点があります。
特徴① 波にも種類!「うねり」に注意
風が強い時の波は小刻みな揺れ。これって案外酔いづらい。
対して、「うねり」。
大きなゆったりした周期の波は酔う方が多くなるように思います。

その対策は、
水深浅くなる干潮時間
リクエストにてご予約を下さい。
逆に水深が深くなる満潮時間は外洋からのうねりがシュノーケリングポイントに届きやすくなります。
特徴②「曇り+風弱めの日」
意外かもしれませんが、
・晴天
・強風
よりも、
曇り・ベタ凪っぽい日

のほうが酔う人が多いように思います。
理由はシンプルで、視界がぼんやりして揺れを目で補正できないから。
そして曇りの時はなんだか不安が多くなる、逆に晴れているときの方がテンション高くなりますからね!
心理的な要因もあるかもしれません。
特徴③「“絶対大丈夫”と言い切る人」
これはもう…ガイドあるあるです。
一番酔うのは「自信満々の人」
油断 → 対策しない → あっという間にダウン。
案外あるパターンだったりします。。。
ただ、ご安心ください!
酔いやすい方に吉報でございます。
さんご礁の海からは、ポイントから港まで
とにかく近い!
が特徴です。気持ち悪いとなってしまっても、ボートのエンジン始動!
港に向けて出発すれば、
5分もすれば陸に戻れます!
あとは事務所で温かいシャワーを長めに浴びて血行促進すれば、
復活が早いです!
これもまた快適ツアーで重要な要素です。
Q1. 船酔いしやすい体質でも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。車、電車、飛行機でもよってしまう方はマリンレジャーも高確率で酔う可能性が高いです。
しっかり対策を行いましょう!酔い止めのお薬は服用の上、お越し下さい。
Q2. 普段は酔わないのに、なぜ海では酔うんですか?
A. 海の揺れは普段はあまり経験のない揺れだと思います。
さらに、緊張、不安、疲れも酔いの原因になりやすいといわれています。
Q3. 子どもも船酔いしますか?
A. お子様はまだ三半規管が未発達のため、酔いにくいとはされていますが、
低学年くらいのお子様も酔う方はいらっしゃいます。
しっかり対策は行ってお越しください。
特に「ワクワクしすぎて前日あまり寝ていない子」は要注意です。
Q4. 何歳くらいから船酔いしますか?
A. 早い子で3?4歳から見られます。
そして旅行中、難しいとは思いますが、睡眠不足と疲れ。
最後は緊張、不安にも気を使いましょう!
Q5. 酔い止めは必ず飲んだ方がいい?
A. 迷ったら飲んでください。
飲んで問題なかった人は「飲んでよかった」と言い、飲まなかった人は「飲めばよかった」と言うケースが圧倒的です。
Q6. 子ども用の酔い止めは必要?
A. 不安があるなら用意してください。
「使わずに済めばOK」という気持ちが、親にも子にも安心を生みます。
Q7. 酔い止めはいつ飲むのがベスト?
A. そのお薬の説明に従って頂ければと思います。
Q8. 船のどこに座ると酔いにくい?
A. 揺れが少ないのはボートの後方です。ただ、移動時間は5分と短いのが特徴のツアーです。
そこまで大きな差はありません。
Q9. スマホを見ていても大丈夫?
A. あまりおすすめしません。下を見る時間が長いほど、酔いやすくなります。
Q10. 空腹と満腹、どちらが酔いやすい?
A. 両方NGです。軽く食べてから参加するのがベストです。
Q11. 水分は飲んだ方がいい?
A. はい、少しずつこまめに。
一気飲みや冷たすぎる飲み物は胃を刺激して逆効果とも言われます。
Q12. 風が弱い日は酔いにくい?
A. そうとは限りません。大敵はうねりです。
天気予報では波高の次に「うねりを伴う」と表記があれば、注意です!
Q13. 曇りの日は酔いやすいって本当?
A. 視界がぼやけると、揺れを目で補正できず酔いやすくなるといわれています。
Q14. 午前と午後、どちらが酔いやすい?
A. 弊社ツアーエリアでは、満潮もしくは干潮によって変わります。
うねりが届かない干潮時間の方が酔いにくいです。
Q15. 酔いそうな時、我慢した方がいい?
A. 我慢せずにスタッフまでお知らせください。
Q16. 酔ってしまったら、もう海には入れませんか?
A. その人、その時の状況によりけりですが、ボートで休憩、回復して楽しめる方もいたりします。
Q17. 海に入ると楽になることはありますか?
A. 人によってはあります。船上で酔う船酔い。泳いでいるときに酔う波酔いがあります。
船酔い派の方は海に入っている方が楽な方もいます。
Q18. 親が気をつけることは?
A. 焦らない・急かさない・否定しない。
親の安心感が、お子さんの回復スピードを左右します。
Q19. 船酔いした経験がトラウマになりませんか?
A. ないとは言い切りませんが、船酔い、波酔いしても5分もすれば陸に戻れるツアースタイルです。
不安も最小限でご参加できると思います。
Q20. 一番大切な船酔い対策は何ですか?
A. 海を楽しむその気持ちで船酔いを乗り切りましょう!