さぁここは石垣島!シュノーケリングをしたくなるようなきれいな海が待っている!
ついつい泳いでみたくなるところですが、ちょっと待ってください!人は陸の生き物、水中を覗くためには、やはり道具が必要です!具体的にはマスク、シュノーケル、フィン。三点セットといいます!
今回のブログのテーマは、
我流でもできるシュノーケリング!
とはいえ、
基本を押さえておきたいシュノーケリングです。
さんご礁の海からは、石垣島北部、東海岸でシュノーケリングツアーを行っております。
綺麗な海を泳ぎたいけれど、基本をまず押さえておきたい方々、少人数(4名様)で行うツアーは、しっかりサポートが自慢のショップです。
興味のある方はぜひ、ご連絡ください。
さぁそれでは3点セットの中で、今回はシュノーケルについてご説明します!
シュノーケルは棒状の筒になっていてマウスピースがついている道具です。これを使えば、顔を海につけたままで快適に呼吸ができる道具の一つです。
ちなみにマスクの正しい使い方については、
我流でもできるシュノーケリング。でも基本は押さえておきたいところ。マスク編のブログはこちら
快適シュノーケリング!正しいマスクの装着方法
をご覧ください。
目次
皆さんご存じの通り、人は空気を吸う生き物ですよね!そして水中世界に入ると息を止めておかねばなりません。息を止めている数十秒だけ楽しめる水中世界!なんてもったないないです!
サンゴとお魚さん、じっくり観察したい!
そんな方におすすめなのがシュノーケリングです!
素材はプラスティックの筒状になっていて、口で咥える部分、マウスピースはシリコンでできています。
ただ、このシュノーケル。正しい使い方、ご存じでしょうか?シュノーケルは水中で呼吸ができる道具ですがちょっとしたトラブルで事故につながる場合がないこともありません!しっかり基本を押さえておきましょう!
それでは、シュノーケルの正しい装着、咥え方のご説明です。まずは筒の下にあるのはマウスピース。
噛めばよいだけでしょ!なんて安易に考えてはいけません!正しい咥え方というものがあるものです。
あいうの口の動き
に合わせて咥えていきます。それでは、正しい咥え方、ご説明していきます。
①あの口でマウスピース口の中に。
口を大きく開いて、マウスピースを全部、中に入れてしまいましょう!
最初から歯に合わせようとしない方が失敗しずらいです。
②いの口でマウスピースを軽く噛みます。
まずは前歯をマウスピースの所定の位置にあわせましょう!
いの口で、マウスピース全体を噛んでいきます。
注意点は、軽く噛むです。ついつい強く噛んでしまう方はとっても多いです。長時間、強く噛んでいると、顎が疲れてしまいます。
お子さんはもごもごマウスピースを噛む方もいらっしゃいますが、余計な動きはしない方がよいです。海に入る前にしっかり咥えることに慣れておきましょう!
③うでマウスピースで全部覆います。
ポイントは隙間なく覆うことです。
案外、唇を尖らすイメージでするとよい感じで覆うことができます。
シュノーケリング初心者の方や、お子様、シニアの方には案外、正しい咥え方ができていない方が多かったりします!
では、正しく咥えれているかどうかは次を見てみましょう!
さぁこれで大丈夫!しっかり加えることができた!と思った方々、案外間違った咥え方をしている人は多いものです。特に子供達!そして初心者の方々、ちゃんと確認をとってみましょう!
シュノーケルのマウスピースの咥え方、装着チェックです!
チェック①
マウスピースがはみ出ている!
まさかそんな咥え方するはずないでしょ!なんて思う方も多いと思います。でもこのパターン、ちびっこに多いです!しっかり注意したいポイントの一つです。
チェック②
時間がたつと、口びるに隙間ができている
特に笑ったりしたときに隙間ができます。もちろんその隙間から水が入ってきてしまいます。
チェック③
息が苦しくありませんか?それはマウスピースの噛む場所が間違えている可能性があります。例えば、根本部分をかんでしまっていませんか?
そうすると呼吸の通り道がふさがれている可能性があります。やはり基本のあいうの咥え方。これが重要な基本です。
そして、シュノーケルを咥えた時の呼吸方法は、
大きく吸って、大きく吐くです。
筒の長さがあります。新鮮な空気を吸うためには大きめの呼吸が必要になります。この点も、しっかり押さえておきましょう!
さぁ次は実際に海に入ってみましょう!まずは入水チェックです。やり方は、顔を海につけて背中を浮かせます。その時は全身の動きはストップです。手も足も動かさないで浮くだけです。10秒間以上は何もしないで浮いていてください。
そしてその時に口に水が入ってこないかどうかチェックしてください。水が入ってくる場合、想定できることは三つです。
単純な構造のシュノーケルです。水がはいってくる場所、それは口元のマウスピースと筒先のてっぺんがほとんどです。
チェック①
マウスピースと唇に隙間ができている場合。咥え方が甘いです!
水がいっぱいに入ってきます。しっかり覆いましょう。
チェック②
そして次に重要なのは顔の角度です。真下を向くと、筒先、てっぺんが水面に限りなく近づきます。そうなると筒先から水が入ってきます。
正しい角度は、斜め前を向くことです。そうすると筒先が真上を向きます。
波のあるコンディションの時ほど、水が入ってくる確率が大きく変わってきます。正しい顔の角度が重要です。
そしてもう一つ、水が入ってくる原因としては、器材の不具合です。排水弁がついている箇所があります。そこに砂やほこりが挟まっている場合は水が盛大に入ってきてしまいます。
装着前にチェックをしておきましょう!
さぁ入水チェックは無事に完了です!きれいなサンゴとお魚さんを観察しましょう!泳ぎ始めると、あら、びっくり、口に水が入ってきてしまう!そんな時は、口に入ってきた水を抜く方法が二つあります。
水の抜き方①
立ち泳ぎの体制になる。マウスピースを口から外して、下を向ける。
ただ、注意をしないといけないパターンとしては、波がある時。マウスピースの水を抜いたら、すぐに咥え直しましょう。次の波で口に水が直接はいってくる場合もあります。
水の抜き方②
シュノーケルを咥えた状態で、勢いよく息を吹き込んでください。筒の水が抜けていきます。
コツは、一回ですべての水を吹き飛ばそうと思わないことです。2,3回に分けて抜くように心がけると焦ることは少なくなると思います。
今回のブログは、シュノーケリングを快適に楽しむための基本、シュノーケルの使い方のご説明でした!正しい装着、正しい使い方というのは、とても重要です。そしてさらにトラブルにもしっかりと対応できること。それが事故につながらず楽しめるポイントとなります。
ただ、ブログでお伝えできることは少なく、やはり、
実際に海に出て、試してみる。
それが上達への近道です。
でもちょっと不安。と思う方ほど、ぜひぜひ、さんご礁の海からのシュノーケリングツアー、ご参加ください。少人数で行うツアーは基本からしっかりお伝えして、水中世界をご案内致します!
石垣島北部、東海岸でシュノーケリングをツアーを開催、さんご礁の海からは、少人数(4名様)まで行っております!初心者の方にもおすすめのツアーです。
さんご礁の海からのシュノーケリングツアー