海が好き!と一言で言っても楽しみ方はいっぱいです。シュノーケリング?釣り?マリンアクティビティ?人それぞれの好きがありますよね!さんご礁の海からは、石垣島でシュノーケリングとグラスボートツアーを行っております♪そこで今回のブログでは、マスクにフィンにシュノーケル。
三点セットをもって海を泳ごう!
と思ったときに、
我流でもできるシュノーケリング!でも基本を押さえておきたいシュノーケリング!
海に行く前にまずは知っておきたい三つのスキルのご紹介です。それはずばり、
楽な体勢のとり方 マスククリア シュノーケルクリア
です。この三つをマスターすれば、安心、安全シュノーケリング!事故の確率は格段に減って海を楽しめると思います!
さんご礁の海からは石垣島北部、東海岸でシュノーケリングツアーを行っております。少人数で行うツアーは4名様まで。基本をしっかりお伝えしながらシュノーケリングを行っております。興味のある方は、ぜひぜひ、ご連絡ください。
それではご紹介していきましょう!覚えておきたい三つのスキルです。
目次
まずは三つのスキルの前にからなず覚えておきたい基本は入水チェックです。
海に入った直後、トラブルがないかどうかのチェックのことです。初心者の方でもベテランの方でも、まずは最初に必ず行なって頂きたいことです。
普段のツアーにおいてもエントリー直後。このタイミングはとても注意を払って行っています。それはどういったものかというと、
何もしないでぷかぷか浮くだけ。
顔を海につけたら呼吸を意識します。手も足も動かさないでそのまま浮くだけ!10秒以上はそのままの体勢でずっと浮いていてください。事故が多いタイミングはエントリー直後とよく言われます。またここで起こるトラブル、不安はこの最初の段階でしっかり解消しておかないと、ずっと引っ張ってしまう可能性があります。それが一番事故につながりやすくなります。
特に要注意したことは、呼吸が苦しくないか?器材のトラブル、水が入ったりしないかどうかです。特に問題がなかったら、次のステップ、いよいよ基本動作の確認です。
そして入水チェックが終わったら、覚えておきたい三つのスキルの一つ、練習を行うべきことが『楽な体勢のとり方』です。習得しておきたい三つのスキルの一つです。
シュノーケリングにおいて楽な体勢の一つは、
立ち泳ぎの体勢です。
なぜ、立ち泳ぎの体勢かというと、トラブルを回避するのにとても都合がよい体勢だからです。
例えば、マスクに入った水、シュノーケルの筒に入った水を抜いたりをやりやすくなります。そして周りの状況を把握しやすい体勢だからです。
ビーチエントリー時には、一緒に泳いでいた仲間を探したり、ビーチを方を見て方角の確認。
ボートシュノーケリングにおいては、ボートの位置やガイドの位置を確認。そして空模様も見る。コンディションも変化にも目を向けることができます。
水中に熱中しているとわからないことが多々あります。それをしっかり把握するのにも立ち泳ぎ、顔を一度水面からあげるということはとても重要な行動の一つです。
手順は顔を海につけてプカプカ浮いた状態でスタートです。
顎を引きながら、くるっと仰向けになります。
顎を引いていないとシュノーケルの筒先から水が入ってきます。軽くフィンキックをしながら肩から回るとやりやすくなります。
そして腰を曲げて、足を下にもってきます。
あとは立ち上がるもしくは、立ち泳ぎの姿勢に切り替えます。フィンを履いていると、踵から着地した方が立ち上がりやすいです。これならさらに転倒を繰り返すことも少なくなります。
足がつけば、もう怖いものはありません。トラブルを解消しやすくなります。もちろん、足のつかない高さでも浮力のあるもの(ライフジャケットもしくはウエットスーツ)を着用していると水面から顔がでた状態をキープしやすくなります。
さぁ次に重要なのは、器材にかかわるトラブルです。マスクの中に水が入った時の抜き方、ご存じでしょうか?
水の抜き方は、二通りあります。
初心者向けとしては、一度立ち泳ぎになってください。そしてマスクの下を開ければ、それだけで大丈夫です。水が抜けていきます。
ただ、注意事項としては水を抜いたら、すぐに閉じるです。足のつかない高さで頭だけが出た状態でずっとマスクの下を開けていると、次の波が来た時にまた水が入ってきます。
また初心者の方には、透明度のマスクをおすすめします。色のついたマスクでは、他者から見て、マスクに水が入っているかどうかわかりません。サポートをしてもらうにはやはりクリアタイプがおすすめです。
次はシュノーケル、筒の中に水が入った時の対処です。
初心者向けとしては、一度立ち泳ぎになってください。口からマウスピースを出して水をしっかり抜きましょう
この時、しっかりとマウスピースを見てください。水が完全に抜けたのを確認してから咥えるようにしましょう。
もちろん、口からマウスピースを外しているタイミングは、完全無防備です。ここは海、プールではありません。次の波が迫ってくるといっぱい飲み込んでしまうかもしれません。すぐに咥え直す。これも重要なことの一つです。
初心者の方には、マウスピースはクリアタイプをおすすめします。ホワイトやブラックなど、色のついたマウスピースの場合、抜けているかどうかがわかりにくくなります。
我流でもできるシュノーケリング。一度は基本を押さえておきたいシュノーケリング!ということで、今回のブログは覚えておきたい三つのスキルでした。
不安やストレスは、抱えこまない。それが一気に爆発した時に事故が発生しやすくなります。
その為には、正しい装着、正しい使い方。そしてトラブルの解消方法をしっかり身につけて海に行きましょう!
また今回ご紹介したマスク、シュノーケルの筒に水が入った時の抜き方は初心者の方用のやり方です。顔をつけた状態でも水を抜く方法もあります。機会があれば、ブログアップしたいと思います。