シュノーケリング初心者さん!これが、出来れば、
海を安全に楽しめる!
海を楽しむにはコツがあります!基本の姿勢というのをご存じでしょうか?
よくツアーに参加すれば、ガイドがしてくれる説明、マスクの中に水が入った時の抜き方や口に水が入った時の抜き方。それももちろん、大切ではありますが、
そんな一回や二回の説明で理解できるはずもなく。。。
と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?それは説明する立場のガイドも同じことを思っているはずです!もちろん、それも大切ですが、もっと、もっと重要なことがあります!
それは海に入った直後、何をする?基本の姿勢です!それはどんな姿勢?それはこちら、
詳しくはブログをご覧ください!
また、今回の「海に入ってまずすること」は、動画でもアップしております。よろしければご覧ください。
さんご礁の海からは、石垣島でシュノーケリングツアーを行っております。少人数(4名様まで)で行うツアーは、一人一人をしっかりサポート。
プロがお伝えする初心者、泳げない方でも楽しめるシュノーケル方法、お子様からシニアの方まで気兼ねなく楽しめるツアーを行っております。
又、今回のブログ、脱シュノーケリング初心者さんシリーズブログ、正しいマスクのつけ方、シュノーケルの咥え方、装着方法はシュノーケリング初心者!マスクの正しい装着とチェック項目!のブログをご覧ください!
沈まない!浮力の確認
海に入ったら、真っ先にすること!それは、
浮力の確認です!
海に行く!シュノーケリングをする!となると、きっと浮く素材のものを着用しているはずです。まずは、
こんなに沈まないんだ!
と実感してください。そのやり方は簡単です!
立ち泳ぎの姿勢をキープ。それだけで大丈夫です!むしろ、浮きすぎて、ふわふわ変な感じ♪その安心感がシュノーケルの自由度を高めてくれます!
息が苦しい?呼吸の確認
そして、次からいよいよ本番です!海に入ってまずすること、最重要項目、
一番重要なポイントです!
それは顔を海に付けて、
呼吸の確認!です。
そのやり方は、いたって簡単です!
顔を海に付けてプカプカ浮くだけ!です
ポイントは、全身の力をしっかり抜く。そうすれば、背中、腰がぷかっと浮いてきます。どこかに力が入っていると、腰が沈んいます。それは緊張している証拠です。
そういう方は、決まって、顔をあげてしまいます。そして次の一言はほぼ共通、
息が苦しいです!
とおっしゃいます!
ただ浮くだけ!そして呼吸をするだけ!それだけでよいの?と思うかもしれませんが海に対して、シュノーケリングに対して不安のある方には、これがなかなかできないものです!
そしてそのままバタ足を初めてしまうと、
パニック!これが事故の原因になりやすいです!
その息苦しさの原因は、
呼吸の乱れ。もしくは息を止めています!
本人はそのことに気付きません!でもわかっていれば対策ができるというものです。そういう時は、顔をつけた状態で、
肺の空気を全部、出してから吸ってください!
浅い呼吸になっています。肺の中の空気をしっかり入れ替えてあげてください!特に意識することは、
肺の空気を全部出し切ってから吸う!
です。5,6回程度、深い呼吸をすれば、もう大丈夫です!
一度リセット、立ち泳ぎの仕方
深い呼吸をしてもそれでもやっぱり息が苦しい!という方は、一度リセットをしましょう!立ち泳ぎです!
何気に立ち泳ぎにも楽にできる手順があります。顎を引きながら、くるっと反転、仰向けになってから腰を曲げて足を下ろす。
ウエットスーツ、ライフジャケットは必ず浮きます!立ち泳ぎをすれば、肩から上を水面に出した状態をキープしやすいです。これが安全装備と言われる所以ですね!
そして落ち着いたら、また顔をつけて呼吸の練習を行いましょう!
とても海に不安のある方でも10分くらい、練習をすれば、コツをつかみ始める場合が多いです。この呼吸がしっかりできるようになるまで、バタ足を始めてはいけません!しっかり呼吸ができない状態でバタ足を始めるとそれがパニックにつながる可能性が高くなります。
良くない立ち泳ぎの仕方
立ち泳ぎをするときは、不安、ストレスの兆候の場合が多いです。その為、楽にできる立ち泳ぎの手順もしっかり練習しておきましょう!
良くない立ち泳ぎは、上体を起こしてエビぞり。
このやり方では、波を真正面からかぶって焦ってしまう場合があります。正しい立ち泳ぎ手順も安全シュノーケリングには必要な要素です。
泳ぐスピード
では浮力確認、呼吸確認、問題なければ次のステップです。バタ足を初めていきましょう!
ゆっくりのバタ足を心がけてください!なぜならば、呼吸が乱れるからです!呼吸が乱れると、鼻で息を吸ってしまう方が出てきます。そうなると、
マスクに必ず水が入ってきます!
余計に焦ってしまいますよね!ちなみに10mくらい泳いでやっぱり息が苦しい!となる方も多いです。それはバタ足スピードが速い証拠です。
でもゆっくりバタ足と言われてもよくペースがわからない!という方も多いと思います。そこで、
5回バタ足、2秒、動きを止めて休憩!
を心がけてください。ちなみにもう少し詳しくご説明すると、呼吸の乱れは
いろいろなトラブルを招きます!
ここは陸上ではありません!海です。ちょっとしたことが事故につながりかねません。具体的にはパニック。もちろん、そこまでいかなくても疲れ、集中力欠如。気持ち悪くなる波酔いなど、
いろんなトラブルの宝庫です!
なんだか調子がおかしい、息が苦しいと思ったら、まずすること。それは、
全身の動きをストップ。
呼吸を整える。それでも落ち着かないようであれば立ち泳ぎに切り替えてしっかりリセットしてから次の行動に移っていきましょう!
良くない泳ぎ方
ではよくない、トラブルを招くバタ足というのは、
絶え間ない連続バタ足!
軽くフィンキックをしているつもりでもそれはかなりハイペースなパターンが多いです!慣れてくるまでは、しっかりバタ足ストップ!休憩をはさみましょう!さらに、
腕を使って泳ぐ!
これも良くありません。なぜならば、隣を泳いでいる人のマスクにあたってしまったら。。。またフィンはとてもよく進みます。腕を使って泳ぐよりも効率が格段に高いです。
まずすること。まとめ
シュノーケリング初心者さん、海に入ってまずすること。それは、浮力確認、呼吸確認です!
よく初めてシュノーケルをされた方がよくおっしゃることは、
息が苦しい!
です。それは基本の姿勢、そして呼吸が乱れているからのパターンがとても多いです。そんな時は全身の動きはストップ。そして呼吸の乱れをしっかり取り除きましょう!
その方法として、立ち泳ぎ。これをしっかり覚えておきましょう!
これを知っているだけで、
安全度はぐぐ!っとアップ
します。海を楽しむにはコツがあります!
今回の基本姿勢に関しては、動画の方がわかりやすいと思います。
ブログをご覧の上、動画もご覧ください。
シュノーケリング初心者さん、海に入ればまずすること。安全シュノーケルの第一歩です。
今回のブログは参考になったでしょうか?それでも不安があるという方は、ぜひ、さんご礁の海からのシュノーケルツアーにご参加下さい!
しっかりサポートの少人数で行っています!
脱初心者、そして石垣島の水中世界を思いっきりご案内します!